ニュースリリース

2017年6月21日

日経デジタルマーケティング
第1回 「デジタルマーケティング100」を発表
・「デジタルメディアを効率的に業績に結びつけている」トップ100社をランキング
・1位は無印良品、2位はマクドナルド、3位はユニクロ、という顔ぶれに

 日経BP社(本社:東京都港区、社長:新実 傑)は2017年6月21日、デジタルマーケティングの専門誌「日経デジタルマーケティング」が実施した第1回「デジタルマーケティング100」を発表しました。これは国内のどの企業や商品ブランドがデジタルメディアを効果的に売り上げに結びつけているのかを、4120人の消費者アンケートから導き出したものです。

 初めて実施した「デジタルマーケティング100」で1位になったのは無印良品。2位はマクドナルド、3位はユニクロという顔ぶれになりました。本調査の詳細は日経デジタルマーケティング7月号(6月25日発行)に掲載します。

■調査の背景

 スマートフォンを片手に日々、情報をやり取り・収集する消費者は、企業・ブランドの商品・サービスについても、さまざまなデジタルメディアから情報を得ています。そのメディア接触経験が、ブランドの好感度や、購入意欲に影響を与えています。

 消費者が接する主なデジタルメディアには、まず企業側が発信内容をコントロールできるものとして、自社Webサイトやアプリなどの「オウンドメディア」、LINEやTwitter、Facebook、YouTubeなどに開設した企業公式の「ソーシャルメディア」アカウント、バナー広告や記事広告などの「ペイドメディア」があります。一方、企業側がコントロールできないものとして、プレスリリースや取材をもとにした記事が載る「ニュースメディア」、一般ネット利用者のブログやSNS投稿、クチコミサイトの書き込みといった「アーンドメディア」があります。ニュースメディアやアーンドメディアも、積極的な広報・PR活動によって、好感度や購入意欲の改善につなげることは可能です。本調査ではこれらのメディアへの接触が、どれほど消費者の購入意欲につながっているのかを調べました。

 日経デジタルマーケティングは、2012〜2016年までの5年間、「ソーシャルメディア活用売上ランキング」と題した調査を実施してきました。これは企業公式「ソーシャルメディア」アカウント発の情報発信が購入につながったかどうかを調査するもの。今回は対象をデジタルメディア全般に拡張しています。

■1位「無印良品」:スマートフォンアプリとInstagramの活用で「買いたい心」を喚起

 栄えある1位となったのは良品計画のブランド「無印良品」です。スマートフォン向けアプリ「MUJI passport」と写真・動画に特化したSNS「Instagram」の活用が奏功しました。アプリでは新商品や店舗のイベント情報などを伝える「from MUJI」を始めたことで、利用頻度が大幅に向上。アクセス数ではアプリがWebサイトを抜きました。アプリ利用者は顧客単価が非利用者の1.5倍と売り上げにも貢献しています。また、Instagramは利用開始から2年で、フォロワー数がTwitterを超えています。最もエンゲージメント率の高いSNSとなっており、商品購入にも結びついています。

■2位「マクドナルド」:3300万超ダウンロードのアプリとオウンドメディアで集客

 続く2位はマクドナルド。商品の購入要因として有力だったのはオウンドメディアでした。ダウンロード件数3300万件を超える(2017年4月時点)公式アプリに加え、2016年春に開設したオウンドメディア「BurgerLove」が来店・購入意欲を高めました。期間限定商品の開発経緯や定番商品の歴史、CM出演タレントが語る「マクドナルドと私」などの読み物コンテンツを公開し、公式アプリから多くのアクセスを集めています。

 本ランキングの作成においては、BtoC(個人向け)の主要業界から代表的な企業・ブランドを計100社ノミネートしました(ネット専業企業などは除く)。そして、さまざまなデジタルメディアを介して企業・ブランドの情報に接触した消費者が、商品購入(サービス利用)に至ったか否かを把握するアンケート調査を実施。「消費行動スコア」を算出し、ランキングしました。アンケートは民間の大手リサーチ会社の協力を得て、2017年4月にインターネットで実施。有効回答は4120人です。

「デジタルマーケティング100」 トップ20 (右の数字は偏差値)

1 無印良品 71.7
2 マクドナルド 71.2
3 ユニクロ 69.6
4 ミスタードーナツ 66.3
5 スターバックスコーヒー 65.7
6 ドトールコーヒー 65.3
7 サントリー 64.8
8 セブンイレブン 64.0
9 ファミリーマート 63.2
10 ドン・キホーテ 61.9
11 ケンタッキーフライドチキン 61.2
12 ロッテ 60.9
12 ハーゲンダッツ 60.9
14 GU(ジーユー) 60.6
15 明治 60.5
15 日清食品 60.5
17 カルビー 60.4
18 ニトリ 60.0
19 伊藤園 59.8
20 大塚製薬 58.9

■調査概要

調査期間 2017年4月20〜21日
調査方法 大手民間リサーチ会社のネット調査システムを使って実施
有効回答数 4120人(Twitter、Facebook、Instagramのうち1つ以上利用している人)
調査主体 日経デジタルマーケティング

■日経デジタルマーケティングについて

 「日経デジタルマーケティング」は、インターネットなどデジタル技術をマーケティング施策に活用している企業事例、最新のマーケティングテクノロジーの動向などを報じているメディアです。平日、毎日更新するサイト(http://digital.nikkeibp.co.jp/)、月刊誌、セミナーという3つのチャネルで、最新の情報を提供しています。

■本リリースのお問い合わせ先

 このリリースに関するお問い合わせは、日経デジタルマーケティング(電話03-6811-8173)に、取材のお申し込みは、日経BP社経営企画室・広報(電話03-6811-8556)にお願いいたします。

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