ニュースリリース

2017年12月1日

日経WOMAN、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」を発表 大賞は、日本初「シワ改善」の医薬部外品をヒットさせた研究者

 日経BP社(本社:東京都港区、社長:新実 傑)が発行する、女性のキャリアとライフスタイルを応援する女性誌『日経WOMAN』は、各界で目覚ましい活躍を遂げた女性を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」の受賞者8人を決定いたしました。

 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」大賞に選ばれたのは、ポーラ「リンクルショット メディカル セラム」の開発チームリーダーである、ポーラ化成工業 研究企画担当 執行役員の末延則子さん(51歳)です。

 「リンクルショット メディカル セラム【医薬部外品】」(20g1万5000円/ポーラ)は、日本で初めて、厚生労働省がシワの改善効果があると認めた医薬部外品コスメ。「日本で唯一、シワを改善する薬用化粧品。」のキャッチフレーズと共に、2017年1月1日に発売されると、9カ月で売上累計80万個、売上総額約112億円を達成。化粧品業界において、2017年最大のヒットとなりました。

 この商品の開発チームを率いたのが、末延さん。2002年に、それまで前例のなかった、シワを改善する医薬部外品化粧品の開発に着手しますが、その思いが形になったのは2017年。実に15年の歳月がかかりました。

 世界初となる「シワの原因」を解明し、さらに約5400種類もの中からシワ改善につながる有効成分「ニールワン」を発見。さらに、その成分を医薬部外品として申請できるレベルで安定化させるまでに、研究開始から7年がかかりました。

 2009年に、医薬部外品申請をスタート。承認の手ごたえを得たと思われた2013年、他社の医薬部外品の美白化粧品で、肌がまだらに白くなる症状が出る「白斑問題」が発生。厚労省の薬事認可は一時中断し、それ以降も厳格化されました。この時期に末延さんは、「審査が再開されれば、重視されるのは安全性」と次を見据えて行動。大規模で長期にわたる安全性の実証試験を実施し、その安全性を改めて実証。2016年7月、日本初となるシワ改善効果のある医薬部外品として承認を得ました。

 化粧品開発は3年、長くて5年と言われる中、7年かかった開発中は、社内からは何度も「研究をやめたほうがいい」という声が挙がり、白斑問題の際は、業界全体に停滞感が漂いました。15年間、大きな壁にぶつかっても、チームを鼓舞し、常に次の方法を探しながら開発を継続。優秀な研究者として、また強いリーダーとして、初の「シワを改善する効果のある」医薬部外品を誕生させた、その功績を高く評価し、今年の大賞となりました。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」大賞を
受賞した末延則子さん

今年の受賞者は、以下の通りです。

部門・賞 氏名 肩書 功績
大賞 末延則子さん ポーラ化成工業
研究企画担当
執行役員
15年間、“どん底”に負けず日本初となるシワを改善する薬用化粧品を開発 2017年最大のヒットコスメを生み出したチームリーダー
人生100年時代の
ロールモデル賞
若宮正子さん 60歳から独学でパソコンスキルを習得し、81歳でiPhoneアプリ「hinadan」をリリース。米アップル社、ティム・クックCEOも絶賛!
働き方改革
サポート賞
和田幸子さん タスカジ
代表取締役
「家事の助けが必要な人」と「家事を仕事にしたい人」とをマッチング!“家政婦”の地位向上にも貢献
超高齢化社会の
希望賞
矢田明子さん Community Nurse Company
代表取締役
26歳・3人の子持ちで看護師資格取得を目指し大学に進学。「コミュニティナース」という未来の日本に必要な仕事を作り出した
共感型
プロモーション賞
和気洋子さん ヤフー
コーポレートコミュニケーション本部
ブランドマネジメント室リーダー
震災時の津波の高さ16.7mを東京・銀座のど真ん中で実感させる“見に行きたい広告”をクリエイト
「アストロウーマン」の道開拓賞 伊藤美樹さん アストロスケール
代表取締役社長
日本では数少ない宇宙ベンチャー企業の日本法人代表取締役に抜擢!民間企業として世界で唯一、宇宙ゴミ除去に挑む
特別賞 中満 泉さん 国際連合事務次長・軍縮担当上級代表 女性初の国連の軍縮部門トップに就任
特別賞 伊達公子さん 元プロテニスプレーヤー 38歳で現役復帰。果敢に挑戦した生き方に感動!

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、

  1. 働く女性のロールモデルを提示
  2. 組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる
  3. 活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる

という主旨のもと、1999年から毎年実施するアワードで、本年が19回目となります。『日経WOMAN』は、1988年の創刊以来、働く女性をバックアップしてきました。今後も「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を通じ、社会で活躍する女性を表彰することで、時代を担う女性たちを応援していきたいと考えています。なお2017年12月7日発売の『日経WOMAN』1月号では受賞者紹介と審査結果の詳細を掲載しています。

■お問い合わせ先

 本リリースに関するお問い合わせは日経WOMAN編集部(電話:03-6811-8912)に、取材に関するお問い合わせは経営企画室・広報(電話:03-6811-8556)までお願いいたします。

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