ニュースリリース

2018年11月27日

電子工作の作品・アイデア競う
「みんなのラズパイコンテスト2018」開催
グランプリや技術賞、学生賞など50件を表彰

 日経BP社(本社:東京都港区、社長:新実傑)が発行するIT専門情報誌「ラズパイマガジン」と「日経Linux」「日経ソフトウエア」は2018年11月27日、PCボード「Raspberry Pi」(通称:ラズパイ)を使った電子工作やアプリケーションのコンテスト「みんなのラズパイコンテスト2018」の受賞作品を発表しました。

 第5回開催となる今回のコンテストでは、2018年5月28日〜10月11日の期間にRaspberry Piを活用した作品やアイデアを募集。下は10歳の小学生から上は68歳のシニアまで、個人やチーム、企業などから、過去最高となる184件の応募がありました。人工知能(AI)による機械学習を活用した自動ロボットや、ロケット、車載システム、家族の悩みを解決する装置など、多岐にわたるアイデアや作品が集まりました。

 外部の専門家およびラズパイマガジン、日経Linux、日経ソフトウエア編集部による審査会にて厳正に審査した結果、「グランプリ」(1件)、「技術賞」(2件)、「アイデア賞」(2件)、「学生賞」(2件)、「高専賞」(1件)など合計50件の受賞作品・アイデアを選出しました。さらに、Raspberry Piの開発元である英国Raspberry Pi財団とJapanese Raspberry Pi Users Groupから「ラズベリーパイ財団賞」(4件)、本コンテストのイメージキャラクターの黒田有彩さんから「黒田有彩賞」(1件)が贈られます。

 今年の応募作品について、審査委員長を務める青山学院大学の阿部和広客員教授は、「作品のレベルが毎年上がっている中、実用性を目指した作品と、作って面白いという作品の2つに分かれてきた」と総括しました。その中から、実際の見た目の面白さで群を抜いていた「ピンポン玉を打ち返すハンドロボット『ハンドロン』」が最高賞のグランプリに選出されました。機械学習でピンポン玉の動きを学び、3Dプリンターで自作した「手」で的確に打ち返す作品です。

 主な受賞内容は以下の通りです。日経BP社が開催する「日経クロストレンドEXPO 2018」の展示会場内で受賞作品発表会(2018年11月29日13:00〜13:40、東京国際フォーラム)を開催するほか、コンテストの特設サイトや、トレンドウォッチポータルサイト「日経トレンディネット」「ラズパイマガジン」「日経Linux」「日経ソフトウエア」などでも受賞作品の内容をご紹介します。

〈受賞作品・アイデア〉 ( )内は応募者名、またはチーム/企業名

●グランプリ(1件)
  • ピンポン玉を打ち返すハンドロボット「ハンドロン」(伊藤 真さん)
●技術賞(2件)
  • ロケットのロガー・パラシュート制御装置(木下 遼一さん、大学生)
  • オムロン環境センサを利用した車室環境モニタリングシステム(小山 修史さん、大学院生)
●アイデア賞(2件)
  • ぶうびんポスト(ハッキングパパ[チーム])
  • 猫識別装置(深澤 舜さん、小学生)
●学生賞(2件)
  • 寺院安全管理システム(油田 一彌さん、大学院生)
  • 未記入の問題集を半自動で保存 『問題集もう1回やるぞぅ』(大崎 歩さん、中学生)
●高専賞(1件)
  • MRヘッドマウントディスプレイ(HMD芸人[チーム]、高等専門学校生)
●ラズベリーパイ財団賞(4件)
  • 英語翻訳機(田中 陽也さん、中学生)
  • 「こくバンル」で黒板の粉受けをきれいにしちゃう!(長岡高専・制御システム研究同好会[チーム]、高等専門学校生)
  • 耳の遠い祖母のためのインターホンお知らせ装置(中林 北斗さん、大学生)
  • ダンゴムシの定点観測IoT(濱本 遙香さん、中学生)
●黒田有彩賞(1件)
  • 天体ナビゲーター(Team Stellar[チーム]、大学院生)
●その他の受賞
  • 協賛社賞 5件
  • 子供の科学賞 1件
  • 優秀賞10件
  • 優良賞20件
  • スタートダッシュ賞 30名(2018年9月10日までに応募した方より抽選)

※各受賞内容は、特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で紹介しています。

「Raspberry Pi」と「みんなのラズパイコンテスト」について

 2012年2月の発売以来、世界で2000万台以上を販売して注目を集めるRaspberry Piは、学生に対するIT学習用途をはじめ、趣味としての電子工作の用途に、さらにはセンサーなどを組み込んで産業用途にと、幅広く活用されています。

 「みんなのラズパイコンテスト」では、そうしたRaspberry Pi活用の裾野をさらに広げることを目的とし、「皆さんからワクワクするアイデアを募集し、みんなでアイデアを共有する」というコンセプトを掲げて開催しています。コンテストの概要は以下の通りです。

  • 募集期間と募集方法
    作品・アイデアの概要や写真などを専用の応募用紙に記載。電子ファイルとして応募を受け付けました。募集期間は2018年5月28日から10月11日。
  • 審査方法
    以下のメンバーで構成する審査会を実施。書類審査にて選考しました。
  • 審査員
    青山学院大学 客員教授 阿部 和広 氏(審査委員長)
    暇村工房 今村 博宣 氏
    アールエスコンポーネンツ 宮原 裕人 氏
    ウフル 竹之内 学 氏
    オムロン 羽山 幸介 氏
    ラズパイマガジン 編集長 安東 一真
    日経Linux 編集長 岡地 伸晃
    日経ソフトウエア 編集長 久保田 浩
  • 発表
    2018年11月27日に日経BP社の特設サイト(http://nkbp.jp/rpic)で発表。11月28〜29日開催の「日経クロストレンドEXPO 2018」会場内で受賞作品発表会(2018年11月29日 13:00〜13:40、東京国際フォーラム)を開催します。そのほか、2018年12月〜2019年1月発売の「日経Linux」「日経ソフトウエア」の誌面にて掲載し、2019年1月発売の「ラズパイマガジン2019年2月号」で各受賞作品の詳細を紹介します。
【表彰の内容に関するお問い合わせ】

日経BP社 ラズパイマガジン編集長 安東 一真

お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームの「雑誌名」欄では「日経Linux」を選んでください。「発行号」欄や「記事名」欄、「掲載ページ」欄は空白のままで構いません。「お問い合わせ事項」欄に、ご質問内容を記載ださい。その際、「みんなのラズパイコンテストについて」の質問であることを明記してください。

【取材のお申し込み】

日経BP社 経営企画室・広報 電話:03-6811-8556

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