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2010年8月30日

日経ものづくり調査「数字で見る現場」

「PLMをイメージできない」技術者が55.6%に及ぶ

 日経BP社(本社:東京、社長:平田保雄)は2010年8月30日、「PLM(製品ライフサイクル管理)システムに対する認識と導入・運用の実態」に関して、主に製造業のエンジニア(技術者)を対象に調査し、その結果を発表しました。製品企画から設計、製造、販売、保守まで、製品のライフサイクルにわたって製品情報を管理する概念であるPLMに対して具体的イメージを持たないとする技術者が55.6%に及び、これは5年前(2005年秋)に実施した調査と比べてほとんど変わらない結果でした。PLMを導入した企業の回答者では、「効果の実感がない」とする回答も目立ちましたが、「社内の情報を再利用しやすくなった」という前向きの回答も40%ありました。

 日経BP社の製造業向け雑誌『日経ものづくりは、「PLM(製品ライフサイクル管理)システムに対する認識と導入・運用の実態」を調べるため、エンジニアを主として対象にした調査を2010年7月30日〜8月5日に実施しました。その結果下記の状況や認識が明らかになりました。


図1 PLM(製品ライフサイクル管理)に対する現在の認識は

図1 PLM(製品ライフサイクル管理)に対する現在の認識は


図2 PLMシステムを導入しているか

図2 PLMシステムを導入しているか


図3 PLMの導入で仕事はどう変わったか

図3 PLMの導入で仕事はどう変わったか


図4 現在のPLMに対する不満は何か/効果が得られていない状況とは

図4 現在のPLMに対する不満は何か/効果が得られていない状況とは


 本調査は、製造業の実態を経営者の目線だけではなく、現場の目線からも明らかにしようという狙いで実施しているものです。「製造現場における派遣の実態」「製造業におけるノウハウの伝承」「子供と学生へのものづくり教育」「トヨタ自動車の品質問題が示唆する日本製造業の課題」「人手不足とその解決策」など、これまでに約60のテーマについて調査し、現場の危機感や認識を定量化してきました。今回はニュース配信サービス「日経ものづくりNEWS」とWebサイト「Tech-On!」の登録者を対象に、アンケート用URLを告知する方法によってWebサイト上でアンケートを実施、394の回答を得ました。調査結果の詳細は、日経ものづくり9月号(9月1日発行)に掲載します。次回のテーマは、「技術士の活用実態」の予定です。

■日経BP社について

 日経BP社は、技術と経営と生活の先端情報を多様なメディアを駆使して提供する出版社(コンテンツ・プロバイダー)です。経済を中心とする情報を国内外に発信する日本経済新聞グループの一員として1969年4月に設立されました。日経BP社と日経BPグループが展開している事業は、雑誌、書籍・ムックなどの出版をはじめ、インターネット、展示会、調査・コンサルティング、教育・セミナーなど多岐にわたっています。

■日経ものづくりについて

 「日経ものづくり」は、日本の競争力の源泉であるものづくり力を強化するために、製造業が抱える課題の解決と技術革新に関する情報を総合的に提供する情報誌です。入念な取材をもとに、詳細なデー タを加え独自の視点から執筆した記事を掲載しています。対象とする技術は幅広く、機械や電子、ソフトウエアにも及びます。また工作機械、製造のためのITツールなど現場で利用する技術・製品の動向もウオッチします。

【お問い合わせ先】

 このアンケートに関するお問い合わせは、日経BP社 日経ものづくり編集部 電話03-6811-8131にお願いいたします。
 取材のお申し込みは、日経BP社 コーポレート管理室・広報 電話03-6811-8556にお願いいたします。