ニュースリリース

2012年5月7日

『日経WOMAN』が昨年に続き
「企業の女性活用度調査」を実施
女性が活躍する会社BEST100
総合ランキング第1位は日本IBMに決定

 働く女性のキャリアとライフスタイルを支援する女性誌『日経WOMAN』(発行:日経BP社)は、昨年に続き「企業の女性活用度調査」を実施。『日経WOMAN』6月号(5月7日発売)誌上にて、総合ランキングBEST100を発表しました。同調査は『日経WOMAN』が、1988年の創刊時から不定期で実施しているものです。

 企業における女性社員活用の実態を1.管理職登用度2.ワークライフバランス度3.女性活用度4.男女均等度の4つの指標で測定し採点。指標ごとの結果に独自の重み付けを行った得点を合計、総合得点を偏差値化して、総合ランキングを作成しました。結果概要は次の通りです。

『企業の女性活用度調査』総合ランキング BEST10
順位 企業名 総合点
1 日本IBM 82.8
2 P&G 79.3
3 第一生命保険 78.6
4 日本生命保険 76.6
5 高島屋 76.2
6 パソナグループ 75.3
7 大和証券グループ 75.1
8 ソニー 74.2
9 パナソニック 73.9
10 野村証券 72.6

 総合ランキング上位には、女性を含む多様な人材の活用を経営戦略に据え、1990年代前後から取り組みを続けてきた外資系企業2社がランクイン。日本企業では、経済の急速なグローバル化への対応を急ぎ、女性活用に本腰を入れ始めた金融業界や、東日本大震災後の節電対応を経て生産の効率化や労働時間短縮が進んだ電機業界の取り組みが際立つ結果となりました。
 また、各企業の“女性活用”の中身をより詳しく分析するため、総合ランキングに加え、4つの「部門別ランキング」も作成しました。それぞれの部門の評価ポイントならびに各部門1位の企業は以下の通りです。

【管理職登用度】部門
〜女性役員の有無や、管理職に占める女性の割合などを評価

今回の調査では女性管理職比率の全体平均は6.3%と前回(2011年)調査と同じ。介護や医療、サービス業が上位にランクイン。女性活用が定着していることを示しています。1位の日本IBMは272人の役員(理事などを含む)のうち、女性が30人で、女性管理職比率は12%。2位のニチイ学館は女性管理職比率が71.8%で、16人いる役員のうち4人が女性。また10位内にランクインしたすべての企業に生え抜きの女性役員がいました。

1位 日本IBM
2位 ニチイ学館
3位 高島屋
4位 パソナグループ
5位 P&G
6位 JTBグループ
7位 日本医療事務センター
8位 野村証券
9位 西友
10位 日本マクドナルド

【ワークライフバランス度】部門
〜年間総労働時間や有給休暇取得率、男女社員の育休取得率などを評価

 東日本大震災後の節電対応をきっかけに、残業時間の削減など、各社のワークライフバランス向上への取り組みが加速しています。1位の明治安田生命保険はワークライフバランスに関するセミナーを労使一体で開催し、働き方の見直しに着手。全事業所に残業時間の管理、有給休暇の取得を徹底するとともに所属ごとに休暇取得実績、残業時間などを得点化。その得点を所属長の人事評価に反映させているのが特徴です。

1位 明治安田生命保険
2位 日立製作所
3位 第一生命保険
4位 大阪ガス
5位 NTT西日本
6位 リコー
7位 ANA(全日本空輸)
8位 パナソニック
  住友生命保険
10位 日本IBM
  キヤノン

【女性活用度】部門
〜女性活用の専任組織の有無や女性社員向けの研修制度などで評価

女性社員の活躍の場を増やすため、各社は様々な育成の機会を用意。女性活用の選任組織を持つ企業は全体の36.4%と前回に比べ1.8ポイントアップ。1位の富士通は約1年かけてリーダーとしての働き方、意識を身に付ける女性リーダー育成プログラムや女性リーダー層がキャリアを振り返るワークショップを開催。女性たちの意欲向上と成長を支援。

1位 富士通
  りそな銀行
3位 みずほフィナンシャルグループ
  大和証券グループ
5位 日本IBM
  第一生命保険
  ソニー
  損害保険ジャパン
  パナソニック
  日立製作所
  あいおいニッセイ同和損害保険

【男女均等度】部門
〜女性社員割合や男性社員と女性社員の勤続年数均等度などで評価

 上位で目立つのが化粧品と金融業。もともと女性の採用人数が多く、より女性に長く働き続け、成果を上げてもらうための動きが活発化。1位のカネボウ化粧品は女性社員比率が80.4%、そのうちワーキングマザーは36.2%。復帰後も時短勤務を6時間、6時間半、7時間と3種類を用意してサポートしています。

1位 カネボウ化粧品
  第一生命保険
3位 野村証券
4位 資生堂
5位 明治安田生命保険
6位 あいおいニッセイ同和損害保険
  日本生命保険
8位 高島屋
9位 ベネッセコーポレーション
10位 朝日生命保険

 女性活用度調査の詳細は、『日経WOMAN』2012年6月号(5月7日発売)で詳報しているほか、日経ウーマンオンライン(http://wol.nikkeibp.co.jp/)でもサマリーを掲載しています。

 ※調査概要/12年1月〜2月中旬に上場企業など国内有力企業4316社を対象に日経BPコンサルティングが実施。450社から回答を得た。設問や採点基準は審査員(東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長・渥美由喜氏、日本女子大学人間社会学部教授・大沢真知子氏、キャリアネットワーク代表取締役会長・河野真理子氏)と本誌編集部で定めた

【お問い合わせ先】

 本リリースに関するお問い合わせは、日経BP社『日経WOMAN』編集部 電話03-6811-8912にお願いいたします。
 取材のお申し込みは、日経BP社 コーポレート管理室・広報 電話03-6811-8556にお願いいたします。

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