ニュースリリース

2013年4月8日

『日経WOMAN』が3年連続で
「企業の女性活用度調査」を実施
女性が活躍する会社BEST100
総合ランキング第1位は日本IBMに決定

 働く女性のキャリアとライフスタイルを支援する女性誌『日経WOMAN』(発行:日経BP社)は、創刊25周年記念企画として「企業の女性活用度調査」を実施。『日経WOMAN』5月号(4月6日発売)誌上にて、総合ランキングBEST100を発表しました。同調査は『日経WOMAN』が、1988年の創刊時から不定期で実施しているものです。

 企業における女性社員活用の実態を、1.管理職登用度、2.ワークライフバランス度、3.女性活用度、4.男女均等度の4つの指標で測定し採点。指標ごとの結果に独自の重み付けを行った得点を合計、総合得点を偏差値化して、総合ランキングを作成しました。結果概要は次の通りです。

『企業の女性活用度調査』総合ランキング BEST10
順位 企業名 総合点
1 日本IBM 81.7
2 資生堂 77.9
3 第一生命保険 77.4
4 ノバルティス ファーマ 77.2
5 住友生命保険 74.9
6 パソナグループ 74.7
7 大和証券グループ 72.4
8 野村証券 72.1
9 明治安田生命保険 72.0
10 日本生命保険 71.9

 総合ランキング上位には、もともと女性社員が多く、職域の拡大や育成に力を注いできた生命保険4社がランクイン。また上位企業では女性の活躍の場を広めるために管理職の育成、登用に積極的なケースが多く見られました。

 また、各企業の“女性活用”の中身をより詳しく分析するため、総合ランキングに加え、4つの「部門別ランキング」も作成しました。それぞれの部門の評価ポイントならびに各部門1位の企業は以下の通りです。

【管理職登用度】部門
〜女性役員の有無や、管理職に占める女性の割合などを評価

 今回の調査では女性管理職比率の全体平均は8.4%と前回、前々回(2012年、2011年)調査の6.9%よりもアップ。女性の活躍の場が広がっています。10位にランクインしたすべての企業に生え抜きの女性役員が存在。また、上位11社のうち5社で女性管理職比率が30%を超え、4社で女性部長比率が15%を超えました。1位の日本IBM、3位のノバルティス ファーマでは女性管理職対象の研修などを実施し、必要なスキルを磨いています。

1位 日本IBM
2位 ニチイ学館
3位 ノバルティス ファーマ
4位 パソナグループ
5位 ソラスト(旧・日本医療事務センター)
6位 アクセンチュア
7位 JTBグループ
8位 日本イーライリリー
8位 ベネッセコーポレーション
10位 西友
10位 野村証券

【ワークライフバランス度】部門
〜年間総労働時間や有給休暇取得率、男女社員の育休取得率などを評価

 今回の調査では87.9%の企業が「残業を減らすための制度がある」と回答。ただし、全回答企業の1人あたりの年間総労働時間は平均1996時間、年間残業時間は211時間と前回調査と比べて増加傾向に。前回は震災による計画停電で残業時間を削減した企業が多かったが、2012年は通常モードに戻った企業もあったようです。1位の明治安田生命保険では社長をリーダーとした行動改革のプロジェクトがあり、業務効率化、残業時間の削減を目指しています。

1位 明治安田生命保険
2位 ノバルティス ファーマ
3位 第一生命保険
4位 日立製作所
5位 テルモ
6位 住友生命保険
7位 JR東日本
7位 ネスレ日本
9位 東京海上日動火災保険
9位 バクスター
9位 リコー

【女性活用度】部門
〜女性活用の専任組織の有無や女性社員向けの研修制度などで評価

 女性社員の活躍の場を増やすため、各社は様々な育成の機会を用意。女性活用の専任組織を持つ企業は全体の40.1%と前回調査の36.4%からアップ。上位10社すべてでトップが「女性活用を推進する」と明言し、女性にフォーカスした研修や支援制度を持っています。さらに、そのうち8社では女性管理職比率などの数値目標を掲げて取り組みを推進しています。1位のりそな銀行では女性社員による諮問委員会があり、より女性たちが活躍できるよう経営への提言をしています。

1位 イオングループ
1位 JR東日本
1位 大和証券グループ
1位 りそな銀行
5位 第一生命保険
5位 東京海上日動火災保険
5位 東芝
5位 日立製作所
5位 富士通
5位 みずほフィナンシャルグループ

【男女均等度】部門
〜女性社員割合や男性社員と女性社員の勤続年数均等度などで評価

 女性が長く活躍できるようにサポート体制を充実させている企業が多数。今回調査では妊娠や出産を機に退職した社員が1割未満という企業が全体の69.5%に上りました。上位12社全社が女性の平均勤続年数が10年以上となり、そのうち8社の女性社員比率が50%以上となりました。日本生命保険やオリックスでは育休中の社員のネットワーク作りを進め、悩みを共有したり、アドバイスし合ったりしています。

1位 ワコール
2位 資生堂
2位 第一生命保険
4位 野村証券
5位 日本生命保険
5位 明治安田生命保険
7位 カネボウ化粧品
7位 日本興亜損害保険
9位 高島屋
10位 あいおいニッセイ同和損害保険
10位 住友生命保険
10位 オリックス

 女性活用度調査の詳細は、『日経WOMAN』2013年5月号(4月6日発売)で詳報しているほか、日経ウーマンオンラインでもサマリーを掲載しています。

※調査概要/2013年1月〜2月中旬に上場企業など国内有力企業4329社を対象に日経BPコンサルティングが実施。489社から回答を得た。設問や採点基準は審査員(東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長・渥美由喜氏、日本女子大学人間社会学部教授・大沢真知子氏、キャリアネットワーク会長・河野真理子氏)と本誌編集部で定めた

【お問い合わせ先】

 本リリースに関するお問い合わせは、日経BP社『日経WOMAN』編集部 電話03-6811-8912にお願いいたします。
 取材のお申し込みは、日経BP社 コーポレート管理室・広報 電話03-6811-8556にお願いいたします。

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