ニュースリリース

2014年2月5日

優れた建材・設備を表彰する「ECHO CITY製品大賞」発表
住江織物のタイルカーペット「ECOSシリーズ」に決定

 日経BP社(本社:東京、社長:長田公平)が発行する建築総合誌「日経アーキテクチュア」と家づくりの実務情報誌「日経ホームビルダー」は、「ECHO CITY製品大賞2013」の受賞者を決定しました。

 ECHO CITY製品大賞は、都市や建築・住宅の未来を切り開く優れた建材・設備を表彰することで技術や産業の発展に寄与し、社会に貢献することを目的として創設しました。日経アーキテクチュアや日経ホームビルダーなどが推進する「プロジェクト エコー・シティ」(環境と人が響き合う街づくり)の一環として2013年度に新設した賞です。

 広く建材・設備メーカーから製品を公募し、84製品の応募がありました。その後、建築家の隈研吾氏を委員長とする審査委員会を開き、大賞1点、特別賞5点を選定しました。

 ECHO CITY製品大賞の関連記事を日経アーキテクチュア2月25日号と、日経ホームビルダー3月号に掲載する予定です。

受賞製品

製品大賞

  • 水平リサイクルタイルカーペット ECOS(エコス)シリーズ/住江織物

特別賞(社名の五十音順)

  • 現場施工型後付けLow-Eガラス「アトッチ」/旭硝子
  • 地盤安心住宅システム/地盤ネット
  • 窯業系外装材「オフセットサイディング」/ニチハ
  • SAMOS(サーモス)II/LIXIL
  • 非溶接工法/YKK AP

対象製品

主として日本国内で開発され、2013年度は主として2012年1月から2013年6月までに発売された建材・設備を対象としています。

選定基準

  • 技術や産業の発展に寄与し、社会に貢献する点を重視して選定しています。
  • 評価する項目は機能性、耐久性、安全性、防災性、省エネ性、意匠性、施工性、独創性など多岐にわたりますが、純粋に製品の性能面だけでなく、製品をつくるプロセス、社会やユーザーとの関わり方など製品をめぐる様々な取り組みを評価しています。

審査委員会(敬称略)

隈研吾建築家、東京大学教授=委員長
河野晴彦日本建設業連合会設計委員会委員長、大成建設執行役員設計本部長
金子一弘JBN環境委員会委員、金子建築工業代表取締役
畠中克弘日経アーキテクチュア編集長
小原隆日経ホームビルダー編集長

受賞製品の概要

製品大賞

水平リサイクルタイルカーペット ECOS(エコス)シリーズ/住江織物

オフィスの床材として広く使われているタイルカーペットの再生材料比率を最大77%まで高めた環境配慮型製品。廃棄物処理会社と協力して、使用済みタイルカーペットを回収・再利用する仕組みを構築した。新たに製造技術を開発し、専用の製造ラインを新設することで、従来製品と変わらぬ価格で供給している。

特別賞

現場施工型後付けLow-Eガラス「アトッチ」/旭硝子

既存ビルや店舗などの窓ガラスに、室内側からLow-Eガラスを後付けすることで、省エネ性能の高いLow-E複層ガラスにする製品。夏の暑さ対策や冬の寒さ対策に加え、結露防止にも効果を発揮する。足場を組む必要がないので、工期や施工コストを削減できる。

地盤安心住宅システム/地盤ネット

住宅を建てる際、地盤補強の要否を検討する。このサービスは、JIS規格準拠の高精度試験機「グラウンド・プロ」による調査と、「地盤セカンドオピニオン」の実績に裏付けられた高度解析、「地盤インスペクター」による工事現場の確認により、過剰な地盤改良工事を排除しながら安全性を確保。最高20年の初期補償と、その後の更新による長期補償「地盤ロングライフ補償制度」で、安全安心を提供する。

窯業系外装材「オフセットサイディング」/ニチハ

製材後に排出される国産木材チップを原料に有効活用した住宅用の窯業系外装材。セメントに木を混合すると硬化不良を起こしやすいが、独自の製法により商品化を実現した。「CO2の固定量証明書」を発行することで、二酸化炭素の削減を「見える化」し、数値として確認できる製品となっている。

SAMOS(サーモス)II/LIXIL

断熱性能の高い複層ガラスの面積を広くすることで、窓全体の断熱性能を高めた住宅用の窓。ガラスとフレームの固定方法を見直して、スリムでデザイン性の高いフレームを実現した。よりワイドなガラス面とすることで、採光や眺望を確保している。

非溶接工法/YKK AP

鉄筋コンクリート造の建物にサッシを取り付ける際、従来では一般的だった溶接の代わりに樹脂剤を用いる工法。火気を使用しないので火災のリスクが削減できる。特殊な技能である溶接の資格が不要で、熱によるサッシのゆがみを補正する必要もなく施工品質が向上する。溶接工法は雨天時に使えないが、非溶接工法なら天候に左右されずに施工できる。

(取材のお申し込みは、日経BP社コーポレート管理室・広報 電話 03-6811-8556 にお願いいたします。)

▲このページのトップヘ

  • お問い合わせ
  • 日経BP社会社案内PDF版
  • 採用情報