ニュースリリース

2014年6月2日

日経BP社、トルコの出版社MDG社を買収

 日経BP社(本社・東京、社長:長田公平)は、トルコの出版社MDG社(Mutlu Dergi Grubu A.S.)を買収し、トルコの出版事業に乗り出す。長田社長とMDG社の創業者、ザフェル・ムトゥル氏が6月2日、イスタンブールで共同記者会見し発表した。買収額は増資分を含め約1200万トルコ・リラ(約6億円)。日経BP社が株式の80%を取得し、経営権を握る。社名は日経MDG社とし、本社はイスタンブールに置く。ムトゥル氏が社長に就き、長田社長が取締役会の議長を務めるほか、日経BP社は代表権を持つ上級副社長を現地に派遣する。日本の出版社がトルコ企業を買収する初めてのケースとなる。

 MDG社は2003年設立。米タイム社などからライセンスを得て、経営誌のフォーチュン、ファッション・生活系のインスタイル、マーサスチュアート・ウェディングなど有名誌のトルコ語版を発行してきた。買収後はこれら既存事業を引き継ぐと同時に、デジタル事業を強化。日経BP社の得意分野である医療、建設などの技術系専門情報の提供を検討するとともに、セミナー、イベントも積極的に展開し、事業の多角化を図る。日経MDG社の社長に就任するムトゥル氏はトルコメディア界の有力者で、これまでも大手新聞社の経営に携わってきたほか、私立大学の運営もてがけてきた。

 トルコは人口約7600万人。国民の一人あたりの国内総生産(GDP)も1万ドルを超え、新興市場国として注目を集め近年、日本企業の進出も相次いでいる。

長田公平社長の話:トルコは今後も経済成長が見込め、日経BP社が培ってきた技術系情報の潜在的需要があると判断した。地理的にも欧州、中東、アフリカ、旧ソ連中央アジアへのハブ機能を備えており、日経MDG社をトルコを中心とした海外事業のプラットフォームと位置づけ、さまざまな事業に挑戦していきたい。

ザフェル・ムトゥル氏の話:経済・経営および技術情報に定評のある日経BP社と組むことで、MDG社の経営資源との相乗効果に期待している。特に技術系部門には大きな関心を持っている。

以上

本リリースに関する問い合わせは日経BP社 コーポレート管理室・広報:担当 松田(電話:03-6811-8556)まで。

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