ニュースリリース

2014年12月5日

日経WOMAN、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」を発表
大賞は、日本初の全寮制インターナショナルスクールを開校した女性に

 女性のキャリアとライフスタイルを応援する女性誌「日経WOMAN」(日経BP社・本社:東京都港区、社長:長田公平)は、各界で目覚ましい活躍を遂げた女性を表彰する「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」の受賞者10人及び、特別賞1人を決定いたしました。

 大賞に選ばれたのは、“社会に変革を起こすリーダーを育てる”という理念を掲げ、生徒の半数以上を海外から受け入れる日本初の全寮制国際高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)」を2014年8月に開校した小林りんさん(40歳)です。

 小林さんは、高校時代にカナダの全寮制インターナショナルスクールへ留学。帰国して大学卒業後、外資系企業、ベンチャー経営参画などを経て、ユニセフでフィリピンの貧困層教育に携わっているとき、「アジアのハングリーな次世代の人材を育てる学校」を日本で作るという構想にリーダーとして参画することを決意。2008年に帰国後、資金集め、土地探し、各種の許認可、生徒の募集や教師の採用など数多くの課題を乗り越えながら、日本初の学校の開校を実現させました。

 学校の準備を開始した直後にリーマン・ショックの影響で、当初見込まれていた資金が白紙となり、寄付金集めに奔走。2010年から始めたサマースクールによって、学校の認知度と信頼度を上げることで、開校までの期間に100人近くから14億円の寄付を集めることに成功しました。また、世界各国から一流の教師陣を集め、課題を見つけて解決できる力を身につけるカリキュラムを実施しながら、日本の学習指導要領も踏まえて学校法人としての認可を受けることで、日本の高校卒業資格が得られる国内初の全寮制国際高校となっています。さらに、経済的に恵まれない生徒を受け入れるための返済不要の奨学金の原資として、軽井沢町のふるさと納税を活用できるようにするなど、数多くの画期的な取り組みが、日本の教育界に大きなインパクトを与えています。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」大賞を
受賞した小林りんさん

 準大賞には、コンピューターで人の手を動かす技術を開発・販売し、世界中の研究者から注目を集めるH2Lのチーフリサーチャー・玉城絵美さん(30歳)、“トイレ愛好家”として、衛生的で快適に使える無水トイレをケニアで普及する事業に尽力するLIXILの山上遊さん(36歳)が選ばれました。

 また、特別賞として、『花子とアン』『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』と、高視聴率ドラマを次々と生み出し、働く女性たちにエールを送り続けた脚本家・中園ミホさん(55歳)が選ばれました。中園さんは「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008」ヒットメーカー部門を受賞しており、さらなる飛躍を遂げたことから今回、特別賞の受賞となりました。

 今年の受賞者は、以下の通りです。

賞・部門 氏名 肩書き 功績
大賞
リーダー部門
小林りんさん 学校法人
インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢
(ISAK) 代表理事
日本初の全寮制インターナショナルスクールを2014年夏、開校
世界各地から多様な生徒を集め、社会を変革するリーダーを育てる
準大賞
リーダー部門
玉城絵美さん H2L株式会社
チーフリサーチャー
コンピューターで手を動かす装置や仮想世界に触れる端末を開発
最先端の技術で世界の注目を集める“アントレプレナー研究者”
準大賞
キャリアクリエイト部門
山上遊さん 株式会社LIXIL
総合研究所 新事業創造部
グローバル環境 インフラ研究室 主幹
“トイレ愛好家”として、インフラが未整備な地域でも
衛生的で快適に使える無水トイレの普及事業にケニアで奮闘
入賞
リーダー部門
堀田聰子さん 独立行政法人 労働政策研究・研修機構
研究員
超高齢社会を地域で支える医療・介護の実現に向け
現場と政策、研究を結ぶキーパーソンとして活躍
入賞
リーダー部門
森本咲子さん 株式会社ユー・エス・ジェイ
マーケティング部 プロダクト担当部長
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの業績のV字回復に貢献
『ハリー・ポッター』の新エリアを大成功に導く
入賞
ヒットメーカー部門
川村有里さん シャープ株式会社
健康・環境システム事業本部 調理システム事業部
商品企画部 係長
茶葉を挽き、栄養成分を丸ごと飲める
「ヘルシオお茶プレッソ」を開発。生産台数11万台超の大ヒットに
入賞
ヒットメーカー部門
小林靖子さん 脚本家 アニメ版『進撃の巨人』のシリーズ構成と脚本を担当
世代や国境を越えたブームの火つけ役に
入賞
ヒットメーカー部門
横手莉加さん ライオン株式会社
ヘルス&ホームケア事業本部
ビューティケア事業部
「汗ジミ対策」をうたった制汗剤「Ban汗ブロックロールオン」を開発
5カ月間で累計250万個を売り上げ、現代女性の悩み解決に貢献
入賞
キャリアクリエイト部門
大森智子さん Go Go Curry USA, Inc.
President & CEO
女優、トップ営業を経て、カレーチェーンの米国支社CEOに就任
2年で年商を約3倍に伸ばす
入賞
キャリアクリエイト部門
御手洗瑞子さん 株式会社気仙沼ニッティング
代表取締役社長
ボランティア活動やコンサルタントを経て、
気仙沼で手編みニットをつくる会社を創業
特別賞 中園ミホさん 脚本家 『花子とアン』『ドクターX』など高視聴率を次々と生み出し、
働く女性たちにエールを送り続けた

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、

  1. 働く女性のロールモデルを掲示
  2. 組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる
  3. 活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえる

という主旨のもと、1999年から毎年実施しているアワードで、本年が16回目となります。リーダー部門、ヒットメーカー部門、キャリアクリエイト部門の3部門につき、編集部と各部門審査員で候補者を選出。5つの評価基準に従って採点し、5人の審査員と編集部の総合得点で大賞・準大賞を選出しました。受賞者紹介と審査方法・審査結果の詳細は2014年12月6日発売の「日経WOMAN」1月号に掲載いたします。

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015の審査員は以下の方々です

【リーダー部門】
ジェイ・ボンド東短証券 代表取締役社長 斎藤聖美氏

【ヒットメーカー部門】
博報堂ブランドデザイン 若者研究所 リーダー 原田曜平氏

【キャリアクリエイト部門】
人材育成コンサルタント/キャリアン 代表取締役 河野真理子氏

【ゲスト審査員】
一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事 為末大氏

【ゲスト審査員】
特定非営利活動法人JEN 理事・事務局長 木山啓子氏



【お問い合わせ先】

 本リリースに関するお問い合わせは日経WOMAN編集部(電話:03-6811-8912)に、取材に関するお問い合わせはコーポレート管理室・広報(電話:03-6811-8556)までお願いいたします。

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